山鉾とは?
山車(だし)の一種で、釘を使わず縄のみで組み上げられている。中国、ペルシャ、ベルギーなど様々な国の華麗な織物や染物、金物、彫刻など様々な素晴らしい装飾品・工芸品類で飾られており、「動く美術館」とも呼ばれる。
鉾には、高い真木の先に鉾頭がつき(船鉾を除く)、囃子方が上に乗り祗園囃子を奏でる。山には、人は乗れず松を立てたりし、ご神体を置く。
7/10から山鉾建てが始まり、14日の宵々々山には全ての山鉾が完成する。17日の山鉾巡行後には直ちに解体されてしまうので、注意。
曳き鉾(ひきほこ)7基
傘鉾(かさほこ)2基
曳き山(ひきやま)3基
舁き山(かきやま)20基
計32基
曳き鉾は重さ10〜12t、高さは約25m。
度重なる大火や各山鉾町の事情によって現在は巡行していない山鉾を休み山(焼山:やけやま)という。
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